日誌

メラ・ピーク頂上6476mからの眺め

今日は、朝から、校長、上機嫌

だって、昨日、全校放送で「明日は、5:00大谷翔平さん、ホームラン打つよ!」と予告を「してしまって」いたのです。

大谷翔平さんの第3打席はフルカウントまで「ヒヤヒヤ」で見守り、スタンドに飛び込んだ時には、跳ね上がって喜びました。

ということで。

今朝は、校長、朝からハイテンション!

今日は、五目うどんだよ!大谷翔平さん、ホームラン打ったよ!

すごいですね。

ほとんどの子が、大谷翔平さんのホームランニュースを知って登校していました(#^.^#)

 

さて。

今日は、明道っ子が、待ちに待った、

東多佳道さんの「ネパールのメラ・ピーク登頂記念講演会」

(県初)です。(地域学校協働活動・PTA協賛事業)

縁を取り持ってくれた、食育先生、すばらしい表札でお出迎えです。

東多佳道さん、表札に、感動しておられました。

まずは。

食育先生・食育先生の親友たちが、精魂込めて作られた、給食を召し上がっていただきました。

「今の子ども達は幸せですね。うどんもパンも、すごく、おいしいです。」と感動していただきました。

さあ。

待ちに待った講演が始まります。

明道っ子の立派なあいさつの態度に、感動しておられました。

学校運営協議会委員、民生委員・児童委員等の来賓の皆様も、たくさん集まっていただきました。

明道っ子も、全学年が集中してお話を聞けました。

お話の内容が、実に素晴らしかったです。

動画・写真が豊富に入ったプレゼンを多用し、飽きないお話が続きます。

「20kgの荷物をポーターさんが背負う」のです、などの話に、明道っ子、「ひやー」と、ため息・・・。

高山病にかかる寸前でした。」「ひやー!」

特に、動画で流れる、ラストアタック中の、東多佳道さんの「荒れた呼吸(ハーハー)」の音、強い風の音には、明道っ子、言葉なく、手に汗握り、集中していました。

いつの間にか、明道っ子、完全に東多佳道さんと「同化」して、ハラハラしながら、一緒に登山をしている「メタ状態」に陥っていたと思います。

そして・・・。

6476mの頂上の景色を見せていただき。

明道っ子、声もなく、感動に包まれました。

一通り、写真・動画で登山を疑似経験して。

その後、東多佳道さんのメッセージを伝えていただきました。

 

「トラブルにより、大変苦労をしたが、登山中、一度もあきらめようとは思わなかった

「夢は、いくつになっても叶えられる。あきらめずに願い続けることが大切である」

 

とっても、重い、大切な言葉をいただきました。

そして・・・おそらく・・・。

一番子ども達が「感動した」ことは。

ポーターやガイドさんなど、お世話になった全ての方を、東多佳道さんが、とってもお褒めになられたこと。

東さんはおっしゃいました。

多くの素晴らしい人たちの助けによって、この登山は成功した」と。

 

明道っ子は、東多佳道さんのお話から。

「あきらめない心」

だけでなく。

「人を大切に思う心」

「感謝する心」

「出会いを大切にする心」

など、様々なことを学びました。

東多佳道さん、ありがとうございました。

代表の女子さんから、花束贈呈です。

とてもすばらしいお話、ありがとうございました。

そして。

 

みんなが作った花道を、盛大な拍手の中、歩いていただきました。

スーパーヒーローに、みんな、ハイタッチでお見送りです。

明道っ子にとって、東多佳道さんは、

大谷翔平さんと同等の

いや、それ以上

スーパーマン!

なのです。

花道を歩いて、東多佳道さん。

明道っ子の素直さに、心から、感動しておられました。

・・・校長は、東さんの目に、「感動の涙」が浮かんでいることを「見逃しません」でした。

 

東多佳道さん、本当に素晴らしいご講演を、ありがとうございました。

ある新聞記事をご縁として、

「見ず知らず」だった、都城市のスーパーマン。

東多佳道さんと始まった。

奇跡的な、不思議な物語

これにて、ひとまず、大団円です。

  

東多佳道様、そして、

御家族一同で、本講演に御協力いただいた

素敵な東家の皆様に。

心より、御礼申し上げます。

 

東多佳道様、大きなスリーラン、ホームランを、明道小学校に残していただきました!
(今朝の翔平さんは、ツーランホームランでしたからね!)
 

by 校長