日誌

「これから自分ができること」を考えた子どもさん

昨日、MRTで2回報道された、

 

4年生の福祉体験活動

地域ボランティアの皆様 4名。

ウェルライフ様からのボランティア様 2名。

福祉協議会から指導者 2名。

8名のボランティア指導者による

とても「ていねいな」「心に残る」体験でした。

担任先生から、授業の「活動のねらい」の紹介。

「これから自分ができることを考えよう」

 

では。ボランティアの皆様の自己紹介。

よろしくお願いします。

ボランティアの皆さん、

ニコニコで子供の前に立っていただきました。

子どもへのボランティアって。

実施する方にとって「幸せの元」なのですよね。

MRTさんの取材も入り、子供たち、緊張気味。

ウェルライフ先生の車いすの説明を聞きます。

さあ、車いすに乗ってみるよ。

ボランティア先生が見守ってくれます。

「段差があるから、乗り越えますよ」とお話ししてね。

「段差をおりますよ」とお話ししてね。

下り坂は後ろ向きでゆっくり降りますよ。

後ろ向きの時は、安心するようにお声掛けするんですよ。

重たいね、がんばって!

・・・応援、ありがとうございます。

よいしょ!

段差を超えるのが大変です。

ボランティア先生が温かく見守ってくれました。

「がんばって!」

よいしょ!

職員室の狭い道を通ります。

狭いところ通るの難しいよ!

 

さて。

アイマスク体験。

パン屋さんをめざします。

パンを買って帰ります。

みなさんは、そのサポートをしてください。

 

手を握るんじゃないんですよ。

「肩を貸す」感じ。

パン屋さんに着いたら、

どんなパンがあるか、説明してね。

ボランティア先生が見守ります。

見えないって、「不安」です。

でも、サポーターさんが声掛けしてくれて。

安心して歩けます。

みんな、貴重な学びを体験しています。

どんなパンがありますか?

段差がありますよ。

1段上がります。

 

最後に。福祉協議会の方のお話がありました。

ユニバーサルデザインって知ってますか?

シャンプーには、横にギザギザがついています。

これは、「見なくても」シャンプーとリンスを見分けられる工夫です。

みんなに便利な工夫です。

 

子どもさん、代表で感想を言いました。

今日は、車いすの方へのサポートの仕方や、

視覚に障がいのある方へのサポートの仕方が

とてもよく分かりました。

困っている人がおられたら、お手伝いしていきたいと思います。

ボランティア先生方、ありがとうございました。

ボランティア先生の皆さん、ありがとうございました。

 

体験活動後。

子どもさんが、

「校長先生、一年生のトイレのスリッパを並べておきました」

と、報告してくれました。

 

二人に、再現してもらいました。

福祉の心って、こうやって、どんどん広がって、深まっていくのですね。

今日は、本当に、よいお勉強をしましたね。

ありがとう。

 

この子どもさんたち。

まさしく。

 

「これから自分にできることを考えよう」

・・・早速、考え、実践した子どもさんです。

 

by 校長