4年生のこだわり
4年生、「令和の日本型学校教育」であります「個別最適な学びと協働的な学び」を
日々実践中。
今日は、国語!
とことんこだわります。
3段落は、どこまでで、4段落はどこからか。
「場面分け」の授業
かなりもめている様子。
私は、「ええっ」から4段落は始まると思います。
ぼくは、会話文で切れることはないから、「このとき」からだと思います。
教師が答えを言うのは、簡単なことですが。
そこをしっかり、悩ませて、考えさせて。
多様な考えに触れ合い、人の意見を聞ける子に育てること。
自ら、結論を導く力を、身につけること。
・・・それが、協働的な学びの本質です。
違う意見があります!
子供達、すごい、熱の入りようです。
皆さんが言っていることに、ぼくは反対です!
私は、このとき・・でいいと思います。
一人一人が、真剣に、「場面分け」というたった一つの課題に向かって一つになっていく。
すごい!
教材は、これです。
4年の保護者様、ぜひ、一読ください。
意見が止む気配はありません。
違う意見があります!
凄まじいエネルギー!
みんなが言っていることは、だいたいいいんですけど。
僕は、こう思うのです。
・・・さあ、教師は、そろそろ答えをまとめるかな?
・・・と、思いきや。
さらに、熱い「協働的な学び」に、子どもたちを誘います。
「近くの人と話し合ってごらん」
待ってました!と、動く!子供達!
ここはさ、こうだから。会話文で切れるんだよ。
いやいや、そうじゃないよ。
会話文が始まりだよ。
だってさあ・・・。
私は、ここだと思うなあ・・・。
ね、そうでしょ!
先生に、直談判する子供も・・・。
先生も、真っ向から、子供と議論しています。
肯定と、否定と、
受け入れと、説得と、
納得と、反論と・・・。
4年生の大好きな、協働的な学び。
見ていて、聞いていて、飽きることがありません。
・・・最後まで見たいのですが。そろそろ、退席しましょう。
でも、どっちに落ち着くのかな?この、討論。
子どもらの
協働の学び
のぞき見て
胸熱く「する」
昭和の男
・・私の頃は、竹刀持った先生が、床叩きながら
「覚えろ!忘れるな!100回書け〜っ!勉強は、記憶だ〜!て叫んでおられたなあ」
間違うたびに、ゲンコツだ!なんて、怒られてましたっけ・・・。(^^;;
by 校長