日誌

先生がいないのにお勉強が進む教室

5年生が、令和の日本型バスケでクロームブックを使いこなしている、体育館の隣の教室で。

 

1年生は・・・。

何してますか?

校長先生、みんな、タブレットの中にいるんですよ。

「??」

え??

ひゃー!

君たち、もう、オンライン学習の練習してるの?

!(◎_◎;)

1年生でしょ??

あれれ?

「先生は?」

さっき、保健室の前にいましたよ・・・。

え?どういうこと?

「あのね、先生ね、学校中を歩き回ってるの。」

そしてね、私たちとお話ししてくれるの。

なるほど。

先生、携帯電話から、オンライン中継ですね。

ほっほー。

一年生ですよ!

みんな楽しそうに、お友達や先生のカメラを見ています。

すごいね。

これで、君たちは、もし、休校になっても。

オンライン学習が可能になったんだよ。

・・・でも、1年生ですよ(^^;;

子供たちの視線は、画面に集中しています。

でも、その中には、全員のお友達がいます。

みんな、デジタルで繋がっているのです。

ヘッドホンですから、何も音はしないのですが。

先生は、ずっと子供たちと繋がっていました。

その証拠に。

この子供さん、ブックの中の先生の指示に

「手をあげて」応えてました。

・・・先生がいないのに、授業が進む教室。 

それを普通に受け止める、1年生。

 

デジタルの 大海泳ぐ 1年生 

どこに行くのか まだ「果て」知れず

 

by 校長