日誌

清掃は床を磨く「だけ」のものなのか

いつもは、校長室清掃班と校長室を磨いているのですが。

今日は、少しだけ、お外に出て、

久しぶりに、明道っ子の清掃を外側から見てみましょう。

事務室。

低学年時から鍛えられた、雑巾の使い方、見事です。

力を込めて、ていねいにたたまれた雑巾で、床をしっかり、磨ます。

校長室。

みんな、もくもくと、無言清掃。見事です。

自分の受け持ちをていねいに磨きます。

保健室。

小人数が割り当てられていますが、それがいいのかもしれません。

手を抜く暇はありません。

33度の猛暑の中。外ほうきさんも、がんばります!

一年生もがんばります。

あやめさんの水道もていねいに磨きます。

みんな、もくもくと磨きます。

ただただ、磨きます。

トイレの水道。

まあ、なんてことでしょう!

排水口の中の部品まで。

磨きます。

おかげで。排水口の部品は。

いつもピカピカ!これも。

縦割り清掃の、先輩が、後輩に教えるから、なのです。

ありがとう、先輩!

黒板も、磨きます。

全てのものを。

美しく。

時間が余れば、清掃場所を見つけて。

磨きます。

徹底して、磨きます。

だから、レールも、いつもきれいです。

磨きます。

徹底して、磨きます。

清掃できるところは、全てを磨きます。

教室の入り口のドアの下のレール。

磨きます。

先輩の教えを守り。

磨いた結果。

子どもたちは、清掃で、床を磨きます。

でも、この子たちを見ていると。

磨いているのは、床だけじゃないと。

感じさせられるのです。

そう。

そう、明道っ子は、清掃という、一連の先輩との活動を通して。

とても大切な。

心を。

磨いて。

・・・いるのです。

 

学校には、勉強をしに行くのです、と答えて。

何か、嘘をついたような気になりました。

学校には、いろんなことをしに、行くのです。

        ・・・by 小椋佳 !(^^)!

 

by 校長