縁は奇なもの粋なもの「6654mの奇跡」
ある新聞記事に私は心囚われて(とらわれて)しまいました。
それは、ある都城市在住の登山家の記事でした。
その記事を読み、私は、直接お話をして、いろんなことを聞きたくなったのです。
「なぜ、登山に挑まれるのですか?」
「登頂した時の気持ちはどうなのですか?」
「命の危険を感じることはあったのですか?」
「御家族はどう思われておられるのですか?」
探検家・登山家に、過去聞きたかった質問が、次々に浮かんできます。
しかも、その方は、すぐ近くに住んでおられるのです。
・・・私は、ある信念をもっています。
「願いは、強く念じれば、いつか、叶う」
その新聞記事を校長通信にして。
校長室に貼っていました。
ある日。
ある先生が、その記事をじっと見つめていました。
???
校長は、「不思議なご縁」というものも信じています。
人と人とは、不思議な引力に引き付けられて。
出会うべき人と人は、いつしか、出会っていく。
過去、何人もの方が、私の人生を変えるほどの出会いを、私としてくださいました。
例えば。
大野勇太さん。
小林市の中町の路上ライブでお声掛けをして、それ以来の深いご縁で結ばれています。
例えば。
地域学校協働活動推進委員の森清造さん。
ある方のひょんな紹介で出会い、深いご縁で結ばれています。
例えば、招き猫の「ゆきちゃん」
ある方の御紹介で出会い、それ以来、とても深いご縁で結ばれています。
人と人とは、不思議なご縁と言う引力によって、結び付けられていくのです。
信じて、願い続ければ・・・。
出会いを、大切にすれば・・・。
その先生は、校長に、信じられない言葉を発しました。
校長先生。
コ、ノ、カ、タ、シ、ン、ユ、ウ、ノ、オ、ジ、サ、ン、デ、ス。
な、なんとおっしゃいましたか?
こ、の、か、た、し、ん、ゆ、う、の、お、じ、さ、ん、で、す。
なんと?
「この方、親友のおじさんです。」
・・・驚きました。( ;∀;)
願いは強く願えば叶う。
人と人は不思議なご縁で結ばれている。
いろんな言葉が、ぐるぐる回りました。
話しをつないでいただけますか?
・・・(中略)・・・
ということで。
お会いしたかった、憧れの、登山家。
ご来校です。
その方は、私の失礼な質問にも次々に答えてくださいました。
「なぜ、ネパールの山に登ろうと思ったのですか?」
「無酸素で登るとどんなことが起きるのですか?」
「御家族はどんな思いで見守っておいでですか?」
お話しを聞いて、決意しました。
この方のすばらしい経験を、思いを、明道っ子に伝えたい。
いかがでしょう?
明道小の子ども達に、そのすばらしい経験を話していただけませんか?
・・・私でよければ。
人と人とは、不思議なご縁で結ばれる時があります。
そこには、奇妙な引力が発生するのです。
その方と。玄関にて。
ご縁をつないだ方、食育先生と玄関にて。
宮崎県「初」のメラ・ピーク登頂記念講演になります。
【東多佳道 様 】
都城市在住。
2023年11月。ネパールの3大ピーク(山頂)である、メラピークにガイド・ポーターと三人で、74才にて、無酸素登頂。この登頂は、天候の都合により、余裕のない中、急激にアタックをせざるを得なかったという、極めて困難な登頂であった。マイナス20度、6654mの登頂に、成功。極めて困難な状況を乗り越えてこられた、人生の成功者である。
明道小学校151周年記念イベント
「東多佳道様、メラ・ピーク無酸素登頂成功記念 大講演会」
令和6年2月28日(水) 全児童対象 in 明道小
ご本人から提供いただいた、貴重な画像です。(禁 無断転載)
6654mのメラ・ピークの山頂にて。
無酸素で。
縁とは奇なもの粋なもの。('◇')ゞ
by 校長