日誌

つながるということ

ボランティア活動が行われていない学校で、

6年にボランティアを呼びかけると。

1か月後には、ボランティア活動は消滅してしまいます。

 

先生が、がむしゃらに呼びかけ、一緒に活動して、

やっと、細々と数名のボランティアが継続する程度。

 

・・・これが、過去の私の体験例でした。

 

つまり、繋がっていないから、継続性がないのです。

 

ところが。明道小のように、

「繋がっている」ボランティアは、活動が風化しません。

 

 

あいさつ運動。まだ、朝、一人ですが。黙々と活動中。

全ての学年が、この6年生の姿を見て育ちます。

かっこいいなあ。ぼくも6年になったら、あそこに立つんだ!

そんな「つながる」意識をもち、ボランティアに臨む学校は、

「つながっり続けて」いきます。

ポイントは、誰に見られなくても、

一人でも、黙々とできるか、です。

そして、その「黙々」を後輩が見ているか、です。

誰のためでもなく、強いて言うなら、学校のため。

6年の名誉のため。

そして、後輩を育てるため。

これが、繋がるボランティアの心です。

この、明道小6年生のボランティア活動。

「つながる」ボランティア活動の心は、

明道っ子の誇りであり、宝でもあります。

 

そして、その心は、姫城中の姫ボラで、

さらに大きく開花するのです。

 

by 校長