日誌

どんなに技術が進歩しても

明道小の特徴として、コロナ対策により、休憩時間(10分間の休み時間)も、自席で静かに過ごすために、クロームブックに取り組ませていることが上げられます。

ですから、もちろん、キーボード入力も、高度な技術がつきつつあります。

では・・・。彼らは、完全に、デジタル世界にどっぷり浸かっているのか?

答えをお見せします。

今、図書は、「持ち帰り禁止」「教室で読むだけ」「授業中の貸し出しタイム・読書タイム」となっています。

授業の休憩を兼ねて、結構な時間、子ども達は、図書室を訪ねています。

図書室って、わくわくするよね。新しい本との出会いがあるから!



何を借りようかな?

すごく楽しそうな本だね。



人気のコーナーは、貸し出し本がたくさん。



図書室での貸し出しが終わった子どもから、教室へ。

先生がいなくても、静かに、読書に集中始めます。



静まりかえる教室。

誰一人、しゃべりません。



読書に集中!



みんな、わくわく、目を輝かせて、読書世界に入り込んでいます。



その集中度は、実は、クロームブックに臨む以上!



校長が動き回っても、関知する子ども、いません。



読書集中!



ふむ、これぞ、まさしく、全集中の呼吸!?



えらいね、みんな。

クロームブックにも集中するけど、きちんと、アナログ世界も大切にしてくれる。

どんなに、将来、技術が進歩しても、読書文化は残ると言うことを、子ども達の姿に教えられている気がするのです。

by 校長