日誌

体育館 新品になるのですか?

体育館、激変。

8月末から工事開始!

間もなく、体育館全体が、足場で覆われるはず。

明日、学校に来たら、すごいことになってるはずだよ。

 

先生、下校を見守ってくれて、ありがとう。さようなら。

 

さて、その明日がやってきました。

 

校長先生、おはようございます!

おー、すごい。

校長先生、これ、なんですか?

これね、体育館の工事のための足場って言うのです。

皆、一様に、驚きながら、登校してきます。

おー、高いね。梯子があるね。

たった1日で、体育館を取り囲んだ足場に、子どもたちの興奮気味です。

まるで、要塞みたいですね。体育館じゃないみたい。

そうですね、うまい表現しましたね。

明道っ子、一様に、足場を見上げます。

ところで、校長先生、この工事、何のために行うのですか?

校長先生、体育館、新品になるのですか?

そうだね、大規模な足場を組んだのだから、新品になるって期待しますよね。

明道っ子の期待に添えなくて、ごめんなさい。

実は。

この工事は。

耐震整備のための工事と言って。

 

明道小体育館が、「一次避難所」になったことにより。

壁の滑落防止や、ヒビの補修などの、「体育館の補修工事」が必要になったことによる工事なのです。

 

ですから。

外壁の変化は何も起きません。

 

新品化を期待した、明道っ子、ごめんなさいね。

 

でもね。都城市は、市民の命を守るために、すごいお金をかけて、明道小の体育館の命を守る工事をしてくださるのです。

 

工事をする方々も、大変ですよ。

校長から見ると、高所での作業、命懸けの作業ですよ。

こんな、すごいお仕事をされる皆さんの、汗だくの、懸命な作業風景を見ることも。

子どもたちには、とても貴重な、素晴らしい、キャリア体験となることでしょう。

 

体育館が、安全にリニューアルしますように。

皆様、どうぞ、よろしくお願いします。

 

by 校長