日誌

自由進度学習 キュビナ先生と共に

担任の先生、出張で不在。

代理の先生、自習監督。

しかし、子供達、自習はしていません。

キュビナ先生の授業を受けていました。

画面タッチにより、キー打鍵音も響かない、無音の教室。

子供達は、黙々と、クロームブックに集中。

担任先生が出しておられるキュビナ問題集に挑戦中です。

問題を見ると、それぞれに進度が違っています。

ささっと問題に挑む子ども。

じっくり考え、ゆっくり進む子ども。

そう。

これは、キュビナを先生とする、自由進度学習です。

しかし、問題を指定しているのは、担任先生です。

ですから、担任先生の指定した学習を。

キュビナ先生が、子供達と共にいて。

採点は、キュビナ先生がしてくれる。

自習監督の先生は、静かに見守り、励ましたり。

個別の質問に対応したり。

サポーターに徹しています。

子どもの学習進度を見てみましょう。

緑のバーグラフが、子どもの学習進度です。

30%クリア。

60%クリア。速いですね。

50%クリア。

70%クリア。

このような絵の問題も出て、学習を分かりやすくしてくれます。

◎をもらうと、ピンポーンと、キュビナ先生がほめてくれます。

筆算も画面上でできます。

半分間違いましたか、残念!キュビナ先生は厳しいときは厳しいですよ。

間もなく、担任先生のミッション、終了です。

最後の問題です。

全ミッション、クリア!の瞬間

12/15 2時間目 算数の復習 

21分14秒で

99問解いて。

正答率は97%

という、報告書。

 

これが、AIの姿です。

この3%の間違いをAIが分析して、

この子の弱みとして記録して、復習問題を作っていくのです。

 

しかも、AIは、一人一人に個別瞬時に、対応します。

 

まさしく、自由進度学習による、個別最適な学びが実現しているのです。

キュビナは、冬休みの宿題として活用されます。

ぜひ、キュビナ先生のお姿を皆様、ご家庭で、改めて、ご覧下さい。

 

さて。担任先生の指定した問題が、早く終わったこの子どもさん、どうしたか?

 

ですって?

 

担任先生に抜かりはありません。

こんな時のために、「漢字まとめ問題」も配付されていました。

早速、この子どもさん。

漢字まとめに挑み始めました。

 

市教委が6500万円を投じて、子供達に配付した、AIドリル、キュビナ。

自由進度学習先生として、大活躍です!

 

・・・いよいよ、1・2年生にも3学期から、キュビナ投入が始まります。

 

by 校長