虫取り「今・昔物語」
今は昔。
ある快晴の日。
3年生が、虫取りを楽しんでいました。
昼休みは熱中症アラートで遊べない頃でしたので。
3年生、それはそれは、楽しそうに。
とんぼさんやバッタさんを追いかけて。
走り回っていました。
お友達とお話したり。
観察したり。
石の裏をのぞいたり。
いやあ、楽しかったです。
やっぱり、学校って、楽しいな。
待てー!
さて。
ここまでは、昔も今も変わらぬ風景。
ところが、
現代っ子は、ここからが、違う行動
に出ます。
「何してますか?」
「クロームブックに虫さんの写真を保存しています。」
こんな風景、5年前にはなかったですよ。
今では、クロームブックがない学校生活は考えられません。
はい、パチリ。
さあ、そろそろ上がりますよ。
はーい!
みんな、虫さんを逃がして、手を洗って、教室へ。
何してますか?
捕まえた虫さんについて、クロームブックで調べています。
(*_*;
自分の撮った写真を確認したり。
その生態をgoogleで検索したり。
子どもたちは、どんどん、未来に、向かって進んでいっています。
みんなが調べた結果は、大型テレビに拡大投影され。
情報は瞬時に、共有され。
協働学習に生かされていくのです。
ふー。
この子たちが大人になる頃。
学校は一体どんなふうに、変化しているのでしょう。
虫取り。
今・昔物語。
と、なむ語り伝えたるとや・・・。
※ 今昔物語は。
全編が「今は昔」で始まり、「と、なむ語り伝えたるとや」で終わります。
('◇')ゞ
by 校長