日誌

1200年の時を超えて「待梅」伝説 誕生!

正門の梅の木。

校長にとっては、特別な思いのある「10年間実っていない梅」。

もし、今年、実が実ったら、この梅は、校長に恋して、10年間、待ち続けた・・・。

ということになります。

まさに、1200年の時を超えて再現される、「飛梅伝説」そのもの・・・。

さて、ですから、この梅の木の開花が、校長にはとても気になっていたのです。

名付けて『待梅』伝説 (°_°)

子どもたちにも、その校長の想いが、伝染しています。

昨日、登校時。

「さあ、梅のつぼみ、今日帰る頃は、咲いてるよ!」



ほんとだ!もう、咲く直前ですね。



楽しみです。校長先生!



帰りの時が、楽しみです!

きっと、咲いてるよ。

頑張れ!梅さん!



ファイト!ファイト1梅の木さん。



みんなに注目されて、梅の木さん、緊張気味だね。



でも、幸せだよね。みんなの期待を一身に受けて。

もう、咲きますよ、これ。



うわあ、本当に、もう咲く直前ですよ。



さあ、梅の木さん、ここまできたら、もう、昼過ぎに咲いてあげないと。
子どもたち、期待しているし。

子どもたち、帰宅直前、校長の事前調査です。

さあ・・・・どうかな??



まあ、なんてことでしょう!

見事に、開花
していました。

他のつぼみも、チラホラと開花。

子どもたち、喜ぶぞ!



明道小に、春がきた!!!




聖跡を飾るように枝を張る、梅の木。



10年前に、校長が教頭だった時、たわわに実を実らせ、それきり、校長を待つかのように、実を一切つけなかった、梅の木。

さあ、校長にお祝いの実をプレゼントしてくれるのか?!



咲き始めた、つぼみのその先には、微かな、残り月が・・・。



風情がありますねえ。運命の「待梅」!

さあ、子どもたち、帰宅です。

「あれ、どうなったかな?梅の木」

みんな、ちらっと見て帰ります。

咲きましたね。校長先生!
嬉しいですね。



春が来ました!



咲きましたね、すごいですね!



校長先生、よかったですね!ありがとう!



明後日、君たちが登校する頃は、たくさん花が咲いてるよ!

嬉しいです!



ほんの、一本の梅の木の、小さな小さな、開花のドラマ。



こんな小さなことでも、子どもたちにとっては、感動であり、思い出なのです。

さあ、もう一度、書き込んでおきましょう。

1200年前の、一本の梅の木を讃える名歌。

「飛梅」

東風吹かば、匂いおこせよ 梅の花
主なしとて 春な 忘れそ  


学問の神様、福岡県の太宰府天満宮に行った時には、樹齢1000年の「飛梅」と、インスタ映えする写真をお撮りください。

明道小の、「待梅」も、もちろん、インスタ映え、必至ですが・・・。(^^;;


明日、どれくらい、咲き誇っているかな?

by 校長