日誌

やった!

多くの先生は、あゆみを

全員に配り終わるまで、「見てはいけません」と指示していました。

 

「見ていいですよ」の瞬間を求めて、校長は歩き回りました。

そして、「見ていいですよ」の瞬間に立ち会うことができました。

 

1年生。

「見ていいですよ。」

恐る恐る、あゆみをめくる、1年生。

生まれて初めての、通知票。

予想以上に、静かな反応でした。

・・・意味がよく分からなかったかな??

 

さて、他の学年は?

3年生。「見ていいですよ。」

これ、これ、校長が探していたのは、このムード。

「◎がある!」「3があるよ!」などなど、悲喜交々のご反応。

 

・・・僕のは、どうかな・・・。

すこーしずつ、めくっていく人も。

ガバッといく人も。

じっくりと先生の言葉を読み込む人。

・・・みんな、いいこと必ず書いてあるからね。

・・・先生は、君たちのことを、とてもよく見ているのですよ。

どきどきが、喜びに、変わっていきます。

先生、こんなところに気づいてくれていたんだ。

先生、ありがとう。

 

先生方が、みんなの良さをじっと見つめて、丁寧に書き綴った、あゆみ。

これからも、みんなの頑張る勲章であってほしいと思います。

 

さて、

とても分かりやすい人が

いました・・・。 (^^;;

 

この子、じっと、あゆみを見つめていました。

その瞬間、その現象は、起きました。

やっ!

った〜!!!!

 

たかが、通知票。

されど、通知票。

 

 

3年教室で起きた、ドキュメンタリ・ドラマでした。٩( ᐛ )و

 

by 校長