日誌

Google meetで Slide共有?

4年生。

紅葉の秋が子どもを迎えます。

いいね!

子どもたち、クロームブック稼働中。

何してますか?

画面を覗いて、驚きました。

え??

なんで、中に「みんな」がいるの?

校長先生、これミートっていう、テレビ会議システムですよ。

はい。でも、なぜ、学級でテレビ会議??

校長先生、今、ミートで、全員つながって

私たちが、スライドで作った、プレゼンを。

共有して。

共有者が、発表する

という、デジタル発表会を行っているのですよ。

なるほど、だから、全員に、同じプレゼンが写っているんだね。

 

その光景は、近未来的でした。

皆が、別々の画面を見ているのに。

その中で、プレゼンが動き

発表の子だけが、プレゼン画面に合わせて、発表してしゃべっている

こんな時代になっているのですね。

しかも、内容も高度なプレゼンでした。

この発表者は、都城市の歴史について、調べていました。

1873年に宮崎県と都城県が合併しました。

・・・「都城県?都城市じゃないの?」

他の子供たちの反応。

プレゼン画面の横には、教室の子供たちのミート画面が写っています。

 

今の発表者は、この子供さんです。

今、この子供さんは、注目されているのですが。

注目はされていないのですよ。

お友達は、近くにいるのですが、画面の中にみんな入っているのですよ。

どう解釈したらいいのでしょう?この世界観。

まさしく、

 

これぞ、デジタルの中での協働学習。

各自が、自分のテーマで、個別に調べ上げたことを、

皆に、デジタルで伝え合う。

令和の日本型学校教育。

 

キーワードは、

個別最適な学びと協働学習。

 

でも。

発表が終わったら、アナログで、拍手です。

次の子どもさんは、鵜戸神宮のことを調べていました。

鵜戸神宮は・・・。

 行ったことある・・・。

 石投げるんだよね・・・。

クロームブックが、実現する、

Google meetのデジタル社会の中で、行われる、

Google Slideの画面共有による発表会。

 

・・・整いました。

 

クラスメート

皆が見つめる

私の発表

皆の視線は

デジタルの中

 

おっとろしい時代になったものです。(^^;;

 

by 校長