日誌

明道小の恐ろしくも深い歴史(3年生)

3年生が面白いお勉強をしていました。

明道小のすごいもの探し

すごいものを見つけて、それについて、詳しく調べる学習とのこと。総合的な学習でしょうね。

まず、目をつけた、本校で一番大きくて、目立つ、都城学校の記念碑。
貫禄がありますよね。



次は、これ。丸い球がとても素敵です。



これ、実は、すごい碑なのです。
第1回「全国」環境教育賞 受賞記念の碑です。



第1回というのと、「全国」クラスの賞というのが、すごすぎる!!

次の人気は、これ。
少年少女が天を仰ぐ。



実は、これ、裏に名前が書いてあり、個人様の寄贈品であることが分かります。
表には、校歌の一節が。

子どもたちに人気があるのですよ。
とりゃ!!!!



ははは。リクエストしてしまいました。ありがとう。

次は・・・。やはり、これ!
本館建て替えの時に、大金を出して、張り替えしてもらった、私たちの「宝物」です。
近くから見たら、迫力ですよね。



さあ、まだまだ、宝物はあります。

正門に行ってみます。

歌碑です。
(お名前を今、確認できませんが、著名な方の歌碑で、数年前に、大規模な調査が行われています。)
一番奥まっていますが、とても立派な歌碑です。(後日、お名前・作品など、お知らせしますね。)
大木が無くなって、すごく目立つ存在になりましたね。



さあ、ラスト前です。
この歌碑の手前にあるのが、これです。
聖蹟」・・・意味は、天子に関係ある史跡



校長先生、この碑は何の碑ですか?

「あのね、昔、昔、戦争があったでしょ。その時ね、都城市では、大きな戦争の訓練があったの。その時ね、明道小の校舎は、兵隊さんたちのベース基地になっていたの。そして、そこにね、昭和時代の天皇陛下様が、おいでになって、みんなを励まされたの。その記念碑なんですよ。」

・・・あまりにも、かけ離れた説明に、子どもたち、珍紛漢紛????

「あのね、分かりやすく、言い直すね。今、話題になっている、眞子さま、知ってますね?」

「はーい!!」

あの眞子さまの、ひいおじいさま が、明道小に、来られました、という碑です。」

一同、声を合わせて「へー!!!!!!!すごー!!!!!!!!

ふむ、この説明は、見事でした、みんな、大きな反応を返してきました。



最後に、もう一つ。
これが、小さめですが、結構、みんなの反応が多い。

これです。



実は、この碑は、都城市内の、全学校に立っています。



誰が立てたか、何の記名もなく、ただ、次の言葉が刻まれています。

徳は孤ならず 必ず隣あり

子どもに、意味を説明したら、「とてもいい言葉だ」と感動していました。

いかがでしたか?

実は、これでも、全てではありません。

明道小、恐ろしいほどの、深い深い歴史に包まれた、学校なのです。

いつか、本校の、碑について、その意味や記載されている内容などを、まとめてみようと思います。

by 校長