日誌

遙か距離を超えて

5年生。社会科授業。

先生「では、四日市で過去に起こった公害についてお勉強します」

先生「まずは、四日市がどこにあって、どんな規模の町か、行ってみましょう

子ども「はーい!」

校長「行ってみましょう??どうやって??」

即座に、クロームブックを出す、子ども達。

素早い!

代表児童、画面を開き、あるソフトを起動します。



他の子どもも後を追います。



この子は、すでに、四日市市を歩いています。



「google mapのストリートビュー」という機能です。

鮮明に、四日市市の画像が流れます。

統一はありません。みんな、それぞれの視点で、それぞれのソフトを起動して、目的地を旅しています。



子ども「ふーん、こんな町か。」「都会だなあ。」



衛星画像も一瞬で見られます。



すごい時代になったもんです。



遠く、距離を超えて、違う町を、歩くことができる。

こんな、授業の実現、20年前に誰が想像しました?

将来は、地図帳が無くなる時代が来るのでしょうか?

5年生、社会。

遙か距離を超えて旅する社会科の巻、でした。

by 校長