日誌

めざせ、名誉島民!

「キーボー島アドベンチャー」という、優れた「キーボード入力」育成ソフトがあります。

鈴木教育ソフトさんが、開発し、全国の子ども達のために、無償で提供してくださっている、ソフトです。

段階を踏んだ、問題が提示され、ミスタッチとキー入力速度との関連において、合格、不合格が判定されます。

 

問題の進級内容が、とても考えられており、入力技能は、みるみる向上していきます。

 

昨年度は、多くの子どもが、準備時間や授業の終わりに、キーボー島に挑み、高い級や段を手にしていました。

 

ところが・・・。

 

「あれ、キーボー島が動かないです!」

4月当初に、各学級から悲鳴が届きました。

 

調べてみると、なんと、キーボー島のID権限は、年度末で抹消され、記録は「消滅する」ことが判明したのです。

 

「校長先生、今年のID早くとってくださいよ。」子ども達のお願いがたくさん届きました。

 

4月18日。やっと子ども達に「新しいID」が与えられました。

そのとたん!

始まりました!

4年生、乱れ打ち!

「0から」になった進級を、1日で取り戻すかのような、勢いのある打鍵。

誰も、一言もしゃべらず、キーボー島に挑み続けます。

皆が、キーボー島と真剣勝負です。

この子ども達の入力速度は、大人の手慣れた人の、入力速度を遙かに超えています。

・・・と思います。

この子達は、近い未来、文字を書くよりもキーボード入力によって、仕事をしていくことになります。

明道小で培われた、インプット能力は、間違いなく、この子達の助けとなっていくことでしょう。

おうちの方がこの姿、進級状況、真剣さを見たら、きっと、驚き、感動されるはずです。

皆が、進級を、誇りに思い、日々、トレーニングを楽しんでいます。

未来のために。

未来の自分への贈り物として。

子ども達は、友だちと仲良く競いながら。

日々、キーボー島を「楽しんで」います。

そして、何分経っても、子ども達の集中力は途絶えませんでした。

子ども達は、みるみる、進級していきました。

君たちは、これほどまでに、実力をつけていたんだね。

みんな、すごいね。

君たちの成長を、心から嬉しく思います。

そして、子ども達へ、ご褒美が与えられるのです。

・・・進級証明書。

WINの赤文字が、子ども達の勲章です!

 

がんばれ、明道っ子!

めざせ、初段!=名誉島民の称号!!

 

by 校長