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QA 登校日はないのですか?

投稿日時: 2020/03/18 学校管理者

Q 報道では、登校日の実施をする学校があるようです。上長飯小学校は登校日はないのでしょうか?

A 本校は、児童の事故防止と、児童と高齢者への感染予防を、全ての拠り所としています。命以上に大切なものはないですし、命を守ることを第一義に考えると、「課題への対応方法」が見えてきます。

さて、登校日です。本校は、800名の大規模校です。直接接触を避けるためには、学年別時差登校、地区別時差登校が有効です。しかし、長時間の接触を避けるためには、登校時間は60分程度に抑える必要があります。

低学年の登校を安全に守るためには、地区別時差登校が検討されました。しかし、それだと、学級としての活動が「不可」になります。


学年別時差登校をすると、低学年のみの中途半端な登下校が発生し、低学年の安全が、不安定になります。

結果、学年別時差登校も、地区別時差登校も不可としました。

教室の片付け、あゆみ渡しは、新学期に可能なことです。安心安全が保障されてから、ゆっくり行いましょう。

しかし、6年生は、卒業します。「教室片付け、あゆみ渡し」が必要です。

ですから、最低限の登校を実施することとしました。
ただし、職員が登校時、要所に張り付き、1mの間隔を開けた登校見守りを保証します。下校時は、時差式下校を行わせ、集団化を防ぎます。
そして、作業を最短化して、60分の登校時間を厳守します。
下校時も同様の見守りを行い直接接触を防ぎます。

この、事前登校により、卒業式の在校時間が、60分抑制できます。

以上の、校長の考えに基づき、上長飯小学校は、6年のみ、短時間登校日実施することとしました。

他学年の登校日は、未実施としております。
命を大切にすること、これが、世界中に求められている、結論です。 

しかし、心理的に不安定になっているお子様がおられましたら、遠慮なく連絡ください。校長が、教頭が、主幹が、鈴木先生が、担任が、相談員が、個別に、教育相談、家庭訪問、お散歩同伴、ギター演奏など、ご家庭毎に、個別対応しています。可能な限り、最大限の対応を行ないます。 by 校長