日誌

5年生へのブックトーク

 ブックトークとは、1つのテーマに沿って、いろんな本を幅広く紹介する手法のことです。「読み聞かせ」のように最初から最後まで全部読むのではなく、本のあらすじを紹介したり、本文を一部分読んだりして、聞いている人に「おもしろそう」「この続きはどうなるんだろう」「読んでみたいな」という気持ちになってもらうことで、実際に本を手に取って読んでもらうことにつなげます。このようなブックトークが5年生を対象に行われました。こんな感じです。

 校長が音楽室に入った時、講師の方がユーモアを交えながら偉人の本の話をしていました。子どもたちは講師の方の話を興味津々で聞き入っていました。おそらく、子どもが偉人の話を聞いて、読んでみたいと思った本は図書室にあると思うので、ぜひ借りて読んでほしいものです。

 5年生の話を聞いている様子を後から観ていましたが、話を聞く姿勢がとてもよかったです。話を聞きながら、ぐらぐらしている人が一人もいません。さすが、本校の5年生です。また、講師の方から尋ねられたことに対して、「はい」とか「あー」とか、とても反応がよく感心しました。きっと講師の方も話がしやすかったのではないかと思います。