日誌

5年生が田植え体験をしました!

 27日(金)は、朝から晴れて、気温が上がりました。そのような厳しい状況でしたが、熱中症対策をしつつ5年生が田植え体験をしました。この体験は毎年恒例となっており、今年もJA青年部の方々やお助け人などの協力を得て実施することができました。子どもたちは、駐車場で苗を植える際の注意事項等を聞いた後、田んぼに入って、2列になって苗を植えました。中には、足が泥の中にはまって、こけてしまう子どももいましたが、それもよい体験になったのではないかと思います。今回、子どもたちが体験したのは、昔の田植えです。今は田植え機などが導入され、あっという間に田植えが終わる時代になっています。この体験をとおして、子どもたちに昔の人の米作りの大変さを実感させるとともに、近年、田植え機やコンバイン、ドローンなど機械の導入により、米づくりはかなり進歩していて、効率化やスマート化が図られていることを理解させる必要があると思います。社会科の授業の中で、その点をしっかり押さえておかないと、将来、農業に従事しようと思う子どもが減ってしまうものと考えます。このことから、先生には社会科の授業をとおして、近年の農業の機械化と効率化、そして農業の魅力を伝えていくことが求められていると思います。