日誌

2年生もタブレット端末を効果的に使って!

 2年生の教室を覗いてみると、全員タブレット端末を出していました。国語の授業で「みきのたからもの」という話を読んで、子どもたちは話の中で好きなところとその理由も入れて、おうちの人に紹介する文をワークシートに書いていました。次に、書き終わった子どもは、自分のワークシートを画像に撮って、先生に提出していました。先生が教師用のタブレット端末で確認します。子どもたちが撮って提出した画像はすべて、自分のタブレット端末で自由に見られるようになっていました。とても便利だと思ったところです。そして、子どもたちは先生から、付箋紙機能を使って「友だちの書いたワークシートを読んで、おうちの人の気持ちになって感想を書いてあげてください。」と言われて、真剣に書いていました。紙のワークシートのままだったら、目を通すことができる数もかなり限定されてしまいます。このように、タブレット端末で友だちが書いたワークシートを画像にして自由に見られるようにすれば、子どもたちが自由に選んで感想を書くことが可能になるだけでなく、友だちの紹介文の書き方も同時に学ぶことができて、とても効果的だと思ったところでした。