日誌

当たり前のことを当たり前に!

 2月は、修了式(卒業式)までの期間の中だるみが大きな原因となって、子どもたちが落ち着かない、授業に身が入らず私語などが増えるといった現象が起こりやすいと言われています。そのため、この時期に改めて「当たり前(学校生活のルール)」を徹底させていくことが大事です。5年生と6年生が主に使用する階段の踊り場に、「右一静歩」についてコメントを書いた椅子が置いてありました。右一静歩とは、廊下の右側を一列で静かに歩くという意味です。これも本校では、学校生活を送っていく上で「当たり前」になっています。最近の子どもたちの廊下歩行の様子を観て、6年生理科担当の先生が子どもたちに問いかけるように、自分たちの廊下歩行について注意喚起を促しています。ありがたいことです。ややもすると、注意喚起だけで終わってしまいますが、この先生は違います。きちんとその後の子どもたちの様子を観察して新たにコメントを追加して、子どもたちの頑張りや成長をしっかり認めてくれています。まさに、これが「褒めて伸ばす教育」です。