日誌

エアコンはどうですか?

40億円弱を投入し、本年度、全校に設置された、エアコン。

保護者の皆さまも、気になられますよね。

お知らせします。上小、エアコンはどうですか?の巻。

28度以上になると、エアコン許可の放送を、教頭先生が入れます。

「エアコン、OKです」
「きゃー!やったー!」子どもたちの歓声が響きます。

 【エアコン集中管理システム】
 これだけでも、とても高価なものだと思われます。


28度というと、「えーそんなになるまで点けてくれないの?」と、御批判が聞こえてきそうですが、教室は、子どもたちの体温で、およそ、3度程度上昇しますので、雨天時などは、気温24度でも、教室は28度以上になることが多いのです。

さて、多湿の時ほど、効果が上がります。

今日などは、特に、顕著です。

校長が廊下を歩いているとむしむししますが、教室に入ると、湿度の低い、さわやかな風が流れてきます。



子どもたちも快適に、授業を受けています。



もちろん、扇風機も全速稼働。
さわやかな風が流れています。



さて、問題は、電気代。

1年間で、150000000円と試算されています。

→(1億5千万円也)

毎年、子どもたちのために、これだけの税金が、今後永遠に、使われていくことになります。

扇風機もなく、下敷きで汗をあおいでいた、私たちの時代は、遠い過去のこととなるのですね。

ちなみに、都城市では、給食や昼休みも子どもがいる間は、エアコンを稼働させることを許可いただいています。

ありがたいことです。

by 校長