日誌

5年生 集団野外体験活動

 12月15日(水)好天に恵まれ、5年生の集団野外体験活動が実施されました。会場の青島青少年自然の家に着くと、はじめの会で所員の方から体験をとおして規律、協同、友愛、奉仕を学び、その体験を宝物にしてほしい等の話がありました。また、上長飯小学校の5年生の「聞く姿勢」と「指示に対して対応の動作が速い」ということをほめられ、気持ちのよいスタートとなりました。

 次はいよいよ野外活動の始まりです。午前中はしおかぜ追跡ハイキング、施設周辺の防潮林の中に設定されたコースを1時間30分くらい歩きます。途中7つのチェックポイントがあり、班のみんなで協力するイベントゲームでは、みんなで工夫し、声を掛け合いながら楽しくチャレンジしていました。

 
途中、海岸沿いを歩き爽やかな潮風を感じました。また、疲れた様子は見せつつも、互いに励まし合って、全ての班がしっかりと歩き通しました。

 昼食後、午後はフィールドアスレチックです。大きな遊具施設を巡る、陸と水の上の活動にチャレンジです。特に、池の上に作られた施設はスリル満点、ターザンロープで渡ったり、ぐらぐら揺れる吊り橋を渡ったり、カヌーに乗ったりしました。特にカヌーは初体験の子どもがほとんどで、思った方向に進まず、あちこちにぶつかり、四苦八苦する姿もたくさんありましたが、最後は、どの班も無事、船着き場に自力で戻って来ました。下船後、みんな楽しかった、もう一回乗りたいと話していました。


 全ての活動を終え、1日の体験の中でたくさんの体験(宝物)をもつことができました。成功したことも宝、失敗したことも宝です。全ての経験をこれからの学校や家庭での生活にいかし、最上級生への階段をみなさんで1つずつ上がっていきましょう。