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6年「租税教室&意見発表」

12月17日(水)、本日は6年生を対象に、税金への理解を深める「租税教室」が行われました。

授業ではまず、身近にある様々な種類の税金について教えていただきました。その後、「もし、税金がなかったら?」というテーマの映像を視聴し、自分たちの生活を振り返りました。

児童たちは、普段何気なく利用している道路や学校、公園、警察や消防といった公共の物やサービスが、すべて税金によって支えられていることを学び、その重要性を再認識しました。

1億円の重さを再現したレプリカを実際に持ち上げる体験も行われ、子どもたちはずっしりとした重みに驚きながら、お金の価値を肌で感じる貴重な機会となりました。

この授業を通して、税金を納めることの必要性や、社会全体で支え合う税の使われ方について、一人ひとりが深く考えるきっかけとなったことと思います。

また、給食時間の放送では火曜日に引き続き「都城地区小中高生意見発表大会」に参加した6年生2名の発表がありました。

放送では「夢に向かって」をテーマにした他校児童の発表を聞き、キャビンアテンダントになる夢を叶えるために、これからも勉強を頑張りたい気持ちが高まったことや、中華料理店で働く夢に向かってあきらめずに頑張り、人の夢も応援できるようになりたいと思ったことなど、2名それぞれが、全校児童にその学びや感想を伝えました。

6年生は、小学校卒業まで残すところあと3か月程となりました。

これからも人との関わりや多様な経験を通じて、さらなる学びを深め、一人ひとりが将来の夢や目標をしっかりと持つことができるように、残りの小学校生活を充実感あふれるものにしていきたいと思います。