祝吉っ子通信

第2回小中一貫教育合同研修会

 10月20日(水)に、第2回小中一貫教育合同研修会を実施しました。これは、同じ中学校区である祝吉中学校、川東小学校、祝吉小学校の3校の職員が合同で行う研修会で、児童生徒の学力や体力の向上、健全育成を目指して毎年実施しています。
 今回の研修会では、本校の国語(1年2組)と社会(6年2組)の授業の様子を3校の先生方に見てもらい、その後良かった点や改善点等を協議しながら共有しました。今回は、コロナ感染防止対策のため、オンラインでの授業参観と協議会を実施しました。
 本年度から導入された一人一台の端末(PCタブレット)を授業の中で効果的に活用する方法がテーマでした。1年生の国語では、「じどう車」の仕事とつくりを文章で説明する学習で、タブレットに配信された動画で、はしご車のつくりを調べることに活用しました。また、6年生の社会では、江戸時代の百姓の生活の発展について調べる学習で、タブレット上の教科書の資料から考えたことなどを自由に書き込み、友達と考えを共有することに活用しました。
 PCタブレットの授業での活用については、試行錯誤しながら様々な試みを行い、効果的な活用を職員で共有し合っているところですが、子どもたちはタブレットに触れる機会が増えるごとに、操作の技能が確実に高まっています。今後も積極的に活用していきたいと思います。