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by校「祝吉小の二刀流プレーヤー」011

祝吉小の給食準備の時間

400名を超える給食当番が、訪れるコンテナ室前。

ここも、「ザ無言の場

 

徹底して決められた見事な動線

徹底された、右一静歩

重たい物を持っても、黙礼

この約束事の中、400人超えの当番、整然と動きます。

この当番の動線は、長い歴史の中で構築されたものです。

部分的に子供が偏っても、綺麗に、滑らかに、はけていくよう、考慮されています。

しかし。

最近、この動きを仕切るのは、給食委員会のメンバーであることに気づきました。

毎日、準備時間終了後には、担当先生から、「今日もありがとう。君たちのおかげで、準備が滑らかに進みました。」と、慰労の言葉掛けがあります。

なんとも誇らし気な、給食委員会です。

彼らは、教えてくれます。

無言指導実現のためには、

無言指導が必要であることを。

これらの指示を声を出して言う子供はいません

だから、みな、静かに動けるのです。

だから。

帽子から髪がはみ出す子供さんもいないのです。

 

さて。

さらに、校長は、あることに気づきました。

これだけ溜まった、入り口前。

しかし、これ以上の渋滞は発生しません

自然に流れます。

???(°_°)???

実は、この入り口には、門番当番さんがいます。

門番さんは、無言で、入場の指示を出します。

コンテナ室のはけ具合を確認し。

頷くとともに、ポンプスイッチを押し、消毒薬を噴出

それが合図で、一気に、給食当番は前え進みます。

その流れが、素晴らしいのです。

左右に子供さんがいたら、

両方から噴射。

左のみだったら、左のみ、噴射。

その速さたるや、まさしく、新幹線のよう。

基(もとい)。

大谷翔平さんの、打球速度のよう!

そう。

この門番さん、こそ。

祝吉小の、二刀流プレーヤー!

♪( ´θ`)ノノ

 

だったのです。

by 校長