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ふるさと再発見:水分(みくまり)神社

 丸谷町薄谷にあって、水分【みくまり】と読みます。水分には水配りの意味があって、農作物がたくさん育つことを願ったそうです。そして、「みくまり」がなまって「みこもり」となり「御子守」と書くと、子どもを守るという意味にもなるそうです。ずっと丸野っ子を見守り続けてくれているように感じます。
 また、水分神社には江戸時代以前のものと思われる二つの鏡があって、大は直径約7寸厚さ約9分、小は直径約5寸厚さ約7分の大きさだそうです。1寸は約3cm、1分は約0.3cmですから、大は直径3×7=21cm 厚さ0.3×9=2.7cm、小は直径3×5=15cm 厚さ0.3×7=2.1cmになるんですね。この鏡も地域の方々が大切に見守ってきたのでしょう。ここにも地域の方々が大切に思い守ってきた丸野愛の場所がありました。