日誌

地域を知るきっかけに(4年生)

5月16日(木)

「水辺の水質調査」

丸野小では毎年4年生が行っている調査です。

都城盆地は川の多い場所。扇状地形になっているため、川が低地に集まりがちでたびたび浸水も。

とはいえ、都城は一部、地下水を水道水として利用しています。何年も前の雨水が地下に深く浸透していく中でろ過され、飲料水として再利用されています。

水は生物にとって、自然からの恵みのひとつです。大切に使うことはもちろんですが、その水そのものが汚染されないように、私たち人間は気をつけてきました

そんな自然や先祖からの贈り物が今、どのような状態になっているかを今年も調査します。

この日は、6月上旬に予定されている調査のための講師2名の方をお招きしての事前学習でした。

まずはクイズを出題されました。

例えば、SDGsは17個ありますが、日本は17個の目標のうち、いくつ目標を達成しているでしょうか?

答えは・・・ひみつです。閲覧されている方も一緒に調べてくださいね。

 

そのあと、水道水のきれいさを簡単な実験をしながら調べていきました。そして、川を汚さないために「自分ができること」を知り、それを基に今後、実践につなげていく素晴らしい事前授業でした。

さあ、次回は「丸谷川」に調査に行きます。

わたしたちも、子孫に、素晴らしい川を残していくために。

乞うご期待了解