日誌

ふるさと再発見【庚申神社】

 丸谷自治公民館の近くにあって、庚申は「こうしん」と読みます。庚申(こうしん)とは干支の一つで、「かのえさる」とも読みます。よく暦にも書かれています。この庚申の日は旧暦で60日に1回めぐってきて、その日に仲間内で集まるということもあったそうです。鳥居をくぐると『田の神さあ』もまつられています。長寿と豊作を願い、大切に守られ受け継がれてきた【丸野愛】の場所がここにもありました。
 ちなみに、高校野球で有名な「甲子園球場」の甲子(こうし)も干支の一つで、「きのえね」とも読みます。甲子園球場が完成した1924年は、「甲子」の年という60年に一度の良い年であるということから、『甲子園大運動場』と名付けられたそうです。
 様々なことが、「人々の大切に思う心と行動力」で現代に受け継がれていますね。