5年国語 どちらを選びますか《パート2》
9月5日(火)
「どちらを選びますか」《パート1》のつづきです。(9月4日の本ページをご覧下さい)
対話の国語の勉強でしたね。
場面設定
【犬か猫、どちらをペットとして飼うか迷っている人がいます】
めあて
【対話を通して、どちらがよいかについて、相手の立場を考えながら意見をまとめる】
学習の流れ
一人で考えた後、ペア(となり同士)で対話をしていく
①それぞれの立場で理由を考える
②お互いの意見を交換して、考え方がはっきりするように質疑応答をする。
③質疑応答の後、自分の考えを整理して、改めて意見を伝え合う。
④そして、そのペアのそれぞれの意見を、どちらを飼うか迷っている人に伝える。
習得させたいこと
◎ 対話のために必要なことに気付く(聞く、話す、質問する、相手の立場を認め・・)
◎ 対話を深めるために使える言葉(そうだね、理由は、だから、加えて・・・)
◎ 互いの立場や考えを話合い、認め、自分の考えをひろげたり、まとめたりする力を磨く 等など
45分という限られた時間の中で、この内容を学びます。
しかし、45分間の中の10分程度は「漢字の定着のための練習」もしています。正味・・35分間の学び合いです。
子どもたちは、自分の意見をまとめ、相手の立場を考えながら、堂々と発言していました。
一人一人の児童の目が、「私の意見を聞いて!」と訴えかけているようでした。
先生は、このとき、一人一人の意見に耳を傾けたり、ノートをみながら声をかけ、気付かせ、やる気を伸ばし、達成感を味わわせていました。
毎日、丸野小では、こんな熱く、児童が主人公の授業が展開されています。
10分間の、漢字の読み、書きとり(ゆびなぞり、書き順、そら書き、なぞり書き)の様子
そして、本題に入りました。
このあと、犬か猫のどちらを飼うか迷っている人にしっかりと自分の意見を伝えることができました。
この授業で何かひとつでも掴み、ふだんの生活で使っていけるといいですね。
さすが丸野っ子です。
ちなみに迷っている人は、校長という設定でした。
さて、どちらを飼うことにきめたのでしょうね。