わくわく、地層探検!
地層探検に出かけました! ワクワク・・(^▽^)/!!
6年生が理科の学習「大地のつくりと変化」において、地層のでき方等について学習しています。
今回、県埋蔵文化センターより専門の講師の先生を迎え、実際に校区内外の地層を見て回る学習を実施しました!(11月29日)
はじめに本校近くにある諏訪神社周辺に行きました。
ここで見られる一番下の地層は、約1万年前に新燃岳が噴火してできたものだそうです。その上に薩摩半島から飛んできたものが堆積されているようです。当時の大噴火は東北まで飛んでいったそうですよ。驚きですね!!(゚Д゚;)
続いて、木之川内小学校に向かいました。木之川内小学校の体育館東側には、道路側から地層がむき出しになって見える場所があります。ここでは、木之川内小学校6年生の皆さんと合同学習になりました。
大昔、都城全体が湖だったそうですが、その証拠が木之川内にありました!Σ(・□・;)
その証拠はまさに地層に隠れており、水が流れた跡や大地の高さが低くなっている部分があり、これは水のはたらきによって削られていったのだそうです。この地層から土器が発見されることがあるので、この地層の年代も分かるんだそうです!!
最後に、巣立公民館近くの川に行きました。
その川で石拾いをして、その石の特徴から火山の活動による石や、海底から何万年もかけてたどり着いた石などが分かり、悠久の昔の実にロマンのある話をたくさん聞かせていただきました。
子ども達は「こんなに石拾いが楽しいのは初めて!」と言って、とても活動的に学習できたようです。
今回の地層探検は、とても有意義な理科の学習となりました。「大地のつくり」を考えることは、本当に楽しくおもしろいものだということが体験を通して、実感としてよく分かりました!
県埋蔵文化センターの方には大変お世話になりました。ありがとうございました!!