学校からのお知らせ

庄内小ニュース

【ひまわり学級】自分たちにできることを形に!プレゼンコンテストへの挑戦

 2学期はひまわり学級の6年生が、交流学級の仲間とともに「都城市プレゼンコンテスト」に向けて取り組みました。テーマは「自分たちにできること」。海洋汚染やSDGs、戦争、貧困といった世界の課題を自分事として捉え、熱心に考えをまとめました。

 校内審査会では、5年生や私たち教職員の前で発表。代表チームを選出する場ではありましたが、お互いの発表が大きな刺激になったようです。職員からも、伝わるプレゼンの構成や話し方についてアドバイスを送り、子どもたちが真剣な表情で改善点を探る姿が印象的でした。この学びは、コンテストだけでなくこれからの学習にも大きく生かされるはずです。

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【1年生】「プラスアルファ」の成長が見えた82日間

 2学期の始業式、1年生の教室では担任から「1学期にプラスアルファして、『自分に何ができるのか』を考える学期にしよう」という投げかけがありました。それから82日間。先週、子供たちは自分たちの歩みを振り返りました。

 自分の成長を記録するタブレット端末の「おいろぐ(※)」には、できるようになったことの記録が並んでいます。台拭きや水やりなどのボランティアに自ら取り組む姿も日常の風景となりました。

 先日は、自分の上靴を心を込めて洗いました。真っ白になった靴を見つめ、満足そうに微笑む表情は、1学期よりもずっとたくましく、自信に満ちあふれています。冬休みも、ご家庭で「自分にできること」を見つけ、お手伝いを通して成長の「プラスアルファ」を積み重ねてくれることを願っています。

※おいろぐ[わたし(おい)の成長記録(ろぐ)] 小学校から高等学校までの12年間にわたり、自分自身の学びや成長の足跡をデジタルで残していく本市独自の取組です。

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第2学期の終業式を行いました(オンライン開催)

本日、無事に第2学期の終業式を迎えました。 現在、校内ではインフルエンザの感染が広がっているため、児童の健康と安全を最優先に考え、今回は校長室と各教室をGoogle Meetで繋いだオンライン形式での実施となりました。オンラインでの実施となりましたが、各教室からは子供たちの真剣な眼差しが画面越しにも伝わってきました。代表児童や先生方の話を、背筋を伸ばして静かに聞く姿勢は大変立派で、節目にふさわしい落ち着いた雰囲気の中で式を進めることができました。

式の中では、2名の代表児童が作文を読み上げ、今学期の成長を堂々と発表してくれました。

1年生の石田さんは、全校リレーの選手に選ばれ、一生懸命に練習に取り組んだことや、国語の漢字や音読を頑張り、テストで100点を取れた喜びを語ってくれました。進んでボランティア活動にも取り組むなど、心身ともに大きく成長した様子が伝わりました。

4年生の丸野さんは、算数の「小数の掛け算」や「漢字50問テスト」など、粘り強く学習に取り組んだことを発表しました。初めてのトイレ掃除では、6年生に教わりながら取り組み、「綺麗になったことがとても嬉しかった」と清々しい感想を述べてくれました。また、二人からは3学期に向けて「花壇の水やり」や「草取り」、「あいさつ」など、学校のためにさらに頑張りたいという力強い抱負も聞かれました。

終業式に併せて、表彰式も行いました。今学期、作文や絵画などのコンクールで素晴らしい成績を収めた児童へ、その努力を讃えて賞状を伝達いたしました。日頃のコツコツとした積み重ねが実を結んだ瞬間であり、各教室からは大きな拍手が送られました。

式の後、各担当の先生から、きまりを守り、安全に過ごすこと。健康管理に気をつけること。計画的に復習に取り組むこと等々、冬休みの過ごし方について話がありました。

明日からいよいよ冬休みが始まります。 ご家庭でも、お子様とこの2学期の頑張りや成長を、ぜひ話題にしていただければ幸いです。

健康に十分留意し、有意義な冬休みをお過ごしください。3学期の始業式、元気に登校してくる子どもたちに会えるのを心待ちにしています。

 

 
 

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心の交流が生まれた劇のプレゼント~6年生から1年生へ~

 6 年生の国語科には「みんなで楽しく過ごすために」という、目的意識を持って話し合う単元があります。今回、6 年生が導き出した答えは、「1 年生を楽しませたい。1年生に劇を見せよう!」でした。

 12/12、手作りの小道具を携えて1年生の教室を訪れた6年生。「桃太郎」と「大きなかぶ」の劇を披露してくれました。特に「大きなかぶ」では、抜けたかぶでスープを作り、1年生みんなで混ぜるという演出があり、教室中が笑顔に包まれました。下級生のために準備を重ね、挑戦してくれた6年生。その優しさと頼もしさに、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。

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子どもたちのパワーが集結!朝のボランティア活動

  本格的な冬の到来を感じる寒さですが、朝の学校は子どもたちの活気に包まれています。朝、登校すると率先してボランティア活動を頑張る子どもたちがいます。運動場をきれいにするための落ち葉拾い、校門の掃き掃除、寒空の下でも花壇のお花を気遣って水やりをしたり、草取りをしたりする優しい姿も見られます。一人一人が自分たちの学校を大切に思う気持ちが、美しい環境づくりにつながっています。

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【2年】地域の「すてき」と「優しさ」に出会った町たんけん

 「わあ、大きい!」「おいしそう!」 お菓子屋さんに一歩足を踏み入れた瞬間、2年生の子どもたちから歓声が上がりました。大きな調理器具や、ずらりと並んだケーキに、みんな興味津々です。 ケーキ屋さんのお話を聞く中で、子どもたちは大切なことに気づきました。お店の方は、おいしいお菓子でみんなを笑顔にするだけでなく、街の安全(子ども110番)も支えてくれているということです。 見守りボランティアの方の支えもあり、地域の方々の優しさに直接触れることができた一日でした。この「ありがとう」の気持ちを込めて、次はお礼状を作成する予定です。 

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【3年】段差にびっくり!車いすから見えた新しい景色

 「あんなに小さな段差が、車いすだとこんなに大変なんだ!」 3年生の福祉体験学習で、子どもたちからあがった驚きの声です。今日は「日常用」と「バスケット用」の2つの車いすを体験しました。 自分で操作したり、友達の介助をしたりする体験を通して、校内のスロープの角度や通路の狭さを肌で感じることができました。また、競技用車いすの特殊な構造にも興味津々。 後半の講話では、「生活の中で困ることは?」「どんな工夫をしているの?」と、自分たちにできることを探そうと一生懸命にメモを取る姿が印象的でした。この「気づき」を、これからの優しい心の醸成につなげていきたいと思います。

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【6年生】 修学旅行レポート:歴史と平和、そして鹿児島の大自然を満喫!

 秋晴れの穏やかな気候の中、11月27日(月)・28日(火)の二日間、6年生は鹿児島方面へ修学旅行に行ってまいりました。歴史や平和について深く学び、また、級友との絆を深める、実り多い旅となりました。

 学校を出発し、まず向かったのは活発な火山活動を間近で感じる有村溶岩展望所。桜島の雄大な景色に、子どもたちは圧倒されていました。

 その後、桜島港からフェリーに乗り、鹿児島水族館へ。ジンベエザメやイルカのショーに歓声が上がりました。

 午後からは、楽しみにしていた班別自主研修です。グループごとに計画を立て、黎明館、メルヘン館、県立博物館など、それぞれの興味に応じて鹿児島市内の施設を巡りました。見知らぬ土地で協力して行動する中で、計画性や判断力が養われました。

 1日目の最後は、維新ふるさと館を訪れ、薩摩の偉人たちの功績や明治維新の歴史について学びを深めました。

 2日目、午前中は、知覧特攻平和会館を訪問しました。特攻隊員たちの遺品や手記に触れる中で、戦争の悲惨さと、平和の尊さを深く感じることができました。バスガイドさんの特攻隊の話にも熱心に耳を傾け、涙を流す児童もいました。「いのち」の大切さ「平和」の重みこの学びは、子どもたちの心に深く刻まれ、「自分たちが生きる今」と「未来」について考える貴重な機会となりました。

 旅の最後は、平川動物公園へ。自然の中でのびのびと過ごす動物たちを見て、リラックスした時間を過ごしました。

 この修学旅行は、単なる楽しい思い出づくりだけでなく、集団行動の規律、歴史や平和への理解、そして自主性を育む大切な学習の機会となりました。知覧での学びを通して、子どもたちが、命の尊さ、平和の重要性について、真摯に向き合っている姿を見て、大変頼もしく感じました。

 この旅で得た多くの学びと経験を、これからの学校生活、そして将来に活かしてくれることを期待しています。

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【1年生】秋の宝物で大変身!お面づくり(生活科)

 12月11日(木)、生活科の時間に「落ち葉や木の実を使ったお面づくり」を行いました。

材料は、先日、学校の隣にある城山公園で拾ってきたイチョウやもみじ、どんぐりなどです。子どもたちは、鮮やかな落ち葉の色や形を活かして、「どんなお面にしようかな?」と工夫しながら制作に取り組んでいました。

完成したお面はどれも個性あふれる作品ばかり。秋の自然に触れながら、楽しい創作の時間となりました。

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【5年生】宿泊学習の学びを4年生へ!

 総合的な学習の時間に宿泊学習のまとめを行いました。11月から準備を進めていた資料を使って、いよいよ4年生に向けた発表会です。 宿泊学習の時の活動班ごとにスライドと原稿を構成し、全部で13枚にもなるスライドを完成させました(なかなかの大作です!)。作成中は「どうすれば4年生に分かりやすく伝わるか」を班で話し合ったり、苦手な作業を助け合ったりする姿が見られました。一度完成してもそこで満足せず、リハーサルでお互いにアドバイスをし合い、文字の大きさや写真の配置、原稿の内容を最後まで修正し続ける粘り強さもありました。 みんなで協力してより良いものを作り上げようとする姿勢に、高学年らしさを強く感じました。本番前は緊張の面持ちでしたが、4年生からの「発表が楽しみ」という声に背中を押された子も多かったようです。発表が終わると、会場はたくさんの拍手に包まれました。

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