庄内小ニュース

【1年生】「プラスアルファ」の成長が見えた82日間

 2学期の始業式、1年生の教室では担任から「1学期にプラスアルファして、『自分に何ができるのか』を考える学期にしよう」という投げかけがありました。それから82日間。先週、子供たちは自分たちの歩みを振り返りました。

 自分の成長を記録するタブレット端末の「おいろぐ(※)」には、できるようになったことの記録が並んでいます。台拭きや水やりなどのボランティアに自ら取り組む姿も日常の風景となりました。

 先日は、自分の上靴を心を込めて洗いました。真っ白になった靴を見つめ、満足そうに微笑む表情は、1学期よりもずっとたくましく、自信に満ちあふれています。冬休みも、ご家庭で「自分にできること」を見つけ、お手伝いを通して成長の「プラスアルファ」を積み重ねてくれることを願っています。

※おいろぐ[わたし(おい)の成長記録(ろぐ)] 小学校から高等学校までの12年間にわたり、自分自身の学びや成長の足跡をデジタルで残していく本市独自の取組です。