豊かな自然に囲まれ、素直で純真な児童ばかりです。地域の方々との交流や自然とのふれあいを大切にしています。
都城市内のどこからでも通学できる特認校として認められています。この制度を利用して通ってくる児童もいます。
毎月19日は食育の日です。
なぜかって・・・?
・食育の「育(いく)」が「19」を連想させること
・「食(しょく)」が「しょ→初→1、く→9」が「19」を連想させること
・第1回目の食育推進会議が平成17年10月19日に開催されたこと
に由来しているそうです。
夏尾小学校では、毎月の食育の日に合わせて、毎月テーマを変えて給食前に、
食に関する小話「食育タイム」を実施しています。
1・2年教室は食育担当がテーマに沿った絵本を読み聞かせ。
3年生以上は、なんと子どもたちが小話を、学級のお友達にするのです。
夏尾小は、3年生以上が委員会活動をしているので、給食委員会の6人が輪番でそれぞれの学級を担当。
みんな、この日のために昼休みに練習したり、家に帰って練習したりして、やる気にあふれています。
今月のテーマは、1~4年生が「みんなでおいしく食べよう」
5・6年生が「食べ残しをなくそう」です。
では、1・2年生。
図書サポ先生セレクトの「14ひきのやまいも」を読み聞かせ。
絵本大好きの1・2年生は
「何の話~?」「それ知ってる~」
と嬉しそう。
みんな食い入るように、聞いています。
お次は3・4年生。
昼休みにも練習し、お家でお母さんとも、いっしょに練習したそう。(お母さまありがとうございます。)
「食事はその日の出来事や楽しかったこと共有するコミュニケーションの場でもあります。」
練習の成果もあり、小話が終わると拍手が。
話を聞いていた子どもたちも
「だからみんなで食べる給食は何でもおいしいのか~」
と納得。
5・6年生。
普段は前に前にと出るタイプではなくても、この日ばかりは、食への関心をみんなに持ってもらいたくて
元気にハキハキと原稿を読み上げます。
「日本は食品ロスが多く、1日おにぎり1個分の食べ物を捨てていると言われています。
持続可能な社会を作るためにも、
身近な食品ロス対策として、給食の食べ残しをなくしましょう。」
話を聞き終わった5・6年生は
「おにぎり1個分って多い」とビックリ。
食品ロスは、SDGsの観点からも大きな問題ですね。
「僕は全然残しません!!!」
と、何でも美味しく食べてくれる男の子。
ほんの2,3分の時間ですが、
友達の話を真剣に聞いて、食への興味をどんどん高めている夏尾小の子どもたち。
みんなで食べる給食は美味しいね。
残さず食べようね。
食は生きる上での基本となります。
生涯を通して、健康的な食生活を送って欲しい、という食育担当の思いで始めた食育タイム。
そんな食育担当の思いを素直に受け止め、積極的に関わってくれる給食委員会の子どもたち。
読み聞かせや給食委員の話を真剣な表情で聞いて、食について考えてくれる子どもたち。
少しでも、子どもたちの健康な未来に繋がりますように。。。
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