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全校朝会を行いました

 12月2日(火)に全校朝会を行いました。

はじめに、代表生徒によるスピーチが行われ、地元の伝統行事について発表がありました。動画を交えた説明はとても分かりやすく、初めてその行事を知る生徒にも、会場の雰囲気や行事に込められた熱意がしっかりと伝わる内容でした。代表生徒は、「このような伝統行事を引き継いでいくのは、僕たち若い世代です。先人たちの思いを胸に刻み、次の世代へとバトンをつないでいく役割を果たしていきたいです」と力強く語り、その言葉に会場からは大きな拍手が送られました。

 続いて、学園の先生によるスピーチが行われました。これまでの経験をもとに、物事を継続することの大切さや、学習に向かう姿勢についてお話がありました。特に印象的だったのは先生の留学体験で、日本では当たり前だと思っている習慣や文化が、海外ではそうではないことに気付かされたというお話でした。「異なる環境に身を置くことで価値観が広がり、同時に地元の良さを再確認できる」という言葉が生徒たちの心に残りました。

 最後に、学校の先生によるスピーチが行われました。テーマは「雑草」。大学時代の研究をもとに、道端に何気なく生えている雑草や草花が秘めている力や魅力について、ユーモアを交えて紹介してくださいました。美しい花を咲かせながらも、強いにおいがすることから「ヘクソカズラ」という名前が付けられた植物や、センブリ茶の話題などに、生徒たちは驚きと笑顔を見せていました。