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生活科 特設学習「私達、給食探検隊!」2【2年生】 

 さて、まずは、給食ができるまでの時間の流れ(下処理・調理・配缶)や、センター
の人(調理員さん、栄養士、運転手)について説明がありました。
 中でも子どもたちが驚いたのは、調理員さんの人数です。調理員さんの人数は、
「なんと言っても約3000人分もの給食を作るのだから、100人くらいいる!」
と、ほとんどの子ども達が予想していました。そうしたら・・・
「調理員さんの人数は・・・・・・・17人です。」
の説明に、
「え~~~~~~っ」
 子ども達、心からの驚きの声を上げていましたよ。
   そのあと、「給食センターの1日」の説明が始まりました。           
 はじめに、給食を作る前の身じたく(それまで着ていた服を脱いで、調理用の服に着替えること)です。
 ① ネットをかぶる 
② さらに、ネットの上に胸元まで「垂れ」がある、ぼうしをかぶる。 
③   調理服を着る 
 ネットの上に、垂れのあるぼうしをかぶるのは、ネットからもし、かみの毛がこぼれても、外側に落ちず、
垂れの内側を落ちるから
だそうです。

そのあと消毒をする・・・かと思ったら、さらにさらに、コロコロを使って、2人1組で、
ほこりやかみの毛を取り除く作業
をするのだそうです。そのあと、ひじまでの手あらいや、
爪ブラシを使って、手の消毒作業をおこなって、ようやく調理場に入るのだそうです。

いやあ、食の安全を守るための念には念を入れた徹底ぶりですね~!
 着がえを実演してくださりながら、説明してくださり、その一つ一つに、食い入るよ
うに見入っていた子ども達でしたよ。
 そしていよいよ次は調理の様子の話を聞ける・・・それは次の話。