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サシバの観察

 10月1日の日曜日に、みどりの少年団がサシバの観察ということで、金御岳公園に集まりました。

 サシバ(タカ科)は3月中頃から、数羽から数十羽の群れで夏鳥としてやって来て、本州、四国、九州に渡来し、標高1000m以下の山地の林で繁殖した後、冬を過ごすために中国南部、東南アジアやニューギニアへ9月20頃から10月30日にかけて大規模な群れをつくって南下するのだそうです。金御岳は「サシバの渡り」を観察できる国内有数の観察場所だそうです。金御岳にサシバが毎年来るのは、金御岳周辺には豊かな餌があることと大空の気流に乗れる上昇気流があるからだそうです。渡りのピークは以前は、10月10日頃でしたが、近年は 10月1日頃あたりがピークになりつつあります。

 というわけで、ぴったり10月1日にやってまいりました(*^▽^*)しかしながら、あいにくの天候(>_<)今にも降り出しそうな曇り空でした。それでも、サシバの飛来を期待して、公園頂上まで登りました。しばらく観察しましたが、サシバは見えず、ポツポツ降り出した雨を尻目に頂上から降りました。

 降りてみると他のサシバ観察の方の「サシバがさっき飛んだよ。」という話しが聞こえてきました。う~ん残念!タイミングが悪かったですね~。仕方がないですね。また今度、サシバの観察に行きたいと思います。

 みどりの少年団の皆さん!保護者の皆様!お疲れ様でした。今度はきっと、サシバに会えると思います<(_ _)>