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早馬まつり

 4月29日(土)、昭和の日は、三股町の早馬まつりの日でした。早馬祭りは、100年以上の歴史をもつお祭りで、ジャンカ馬踊りをはじめ、太郎踊りや棒踊り、奴踊り、俵踊りなど、各地区でずっと大切に踊りつがれている踊りが早馬神社に奉納されていました。その賑わいは、都城の母智丘の祭りとともに、二大祭りと称されるほどだったそうです。そのようなすごい祭りだったのだそうですが、近年は、コロナ禍ということもあり、祭りの開催がありませんでした。

 今年度は、久しぶりの開催ということで、各地区の郷土芸能の団体さんが早馬神社に踊りを奉納した後、こちらも久しぶりに町内に繰り出して踊ってくれました。これを庭もどしというそうなんですが、その庭もどしで、三股小校区の谷地区の皆さんと勝岡小校区の餅原地区の皆さんが踊りを披露してくださいました。ありがとうございました。中でも、餅原地区の踊りには、本校の諸行事にご協力いただいている方や保護者の方など、存じ上げている顔ぶれがたくさんおられて、大変嬉しく、ありがたかったです。伝統的な行事の復活を心からうれしく思います。お疲れ様でした。