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土砂災害防止教室

 本日(8日)、都城土木事務所の方々による土砂災害防止教室が行われました。5年生と6年生が参加しました。勝岡地区は土砂災害とはあまり縁がないように思われますが、実は昭和40年代に下校途中の女子中学生4名が今の勝岡納骨堂あたりの坂で土砂災害に遭い、命を落とすという事故がありました。ですから、全く無縁というわけではないのです。本日の説明でも、勝岡小学校区にも3箇所ほどの危険箇所があるということが分かりました。最近は、梅雨入りで雨が多い上に、台風発生北上による大雨も増えています。線状降水帯という言葉も頻繁に聞きます。本当にいつ災害が起きてもおかしくない状況が出てきています。

 今日の説明では、土砂災害は3つあり、一つが土石流、もう一つががけくずれ、最後の一つが地すべりということでした。ひとつひとつ大変詳しく説明いただきました。実際の映像も流していただきましたので、土砂災害の恐ろしさを痛感したことと思います。また、土砂災害の仕組みも模型で体験することができましたので、学びも深くなったことと思います。参加した子どもたちの目が真剣でした。

 今日の学びをしっかりとこれからの生活に生かしてほしいと思います。都城土木事務所の皆様!本日は本当にありがとうございました<(_ _)>