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短歌・単価・炭化・担架・啖呵・・・されど短歌


おはようございます。
中国語で「早上好」
(何と詠むかはわかりません)

というわけで、どういうわけかよくわかりませんが、
先日の歌詠み会でもう一つ気に入った短歌が・・・



三好達治先生の 「雪」

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。

を彷彿させるように

下の句を全部リフレインにあてて
「ぐっすり眠れ ぐっすり眠れ」
と呼びかけて、すやすやと春を待ちながら
土の中で待機している種たちの様子が
よく伝わってきます。
(と勝手に思ってます。)

以前紹介したように短歌というものは面白いもので
クイズの様なやり取りもできますし
何とも美しい情景を表現できたりしますね。

「梅さきぬ ひい ふう みい よ いつ む ななつ」
という短歌が以前宮日新聞で紹介されてました。

「一句 二句 三句 四句 五句 枯野の句」
という短歌を意識したものだそうです。

今日の新聞には
「専業主婦 新規採用一年目 朝五時始業 有給皆無」
という句が紹介されていました。
何ともいろいろな表現があるものです。

「短歌 単価 炭化 担架 啖呵に丹花 たかが短歌 されど短歌」
575 77ならぬ 667 66 で韻を踏む・・・
かなりの自由律ですが、三股町短歌会の評価をお聞きしたいものです。
(校長)