特色ある教育活動
1 子ども郵便局
 
昭和24年に開設された『宮村子ども郵便局』の活動に全校児童で取り組んでいる。隔週金曜日を貯金日とし、宮村郵便局協力のもと6年生が貯金の事務を行っている。毎年2~3月は、6年生から5年生への引き継ぎ期間で、確実に貯金事務の伝統を受け継いでいる。 子ども郵便局の活動は、これまでに数多くの表彰を受けている。21~22年度は、金銭教育研究校として委嘱を受け、金銭教育の充実を図った。子ども郵便局の活動を通して、その役割と責任を身をもって経験する6年生は、キャリア教育の面から貴重な学習となっている。







2 大太鼓踊り
 
平成3年度から、宮村小校区小鷺巣地区に古くから伝わる『大太鼓踊り』に5・6年生 児童で取り組み、郷土の素晴らしい伝統文化を体験する活動となっている。練習では、 大太鼓踊り保存会の指導を受け、その成果を毎年、運動会で発表している。なお、4年生は、総合的な学習の時間で踊りの由来等について調べる活動(保存会の協力)を行い、3学期に5・6年生から踊りの指導を受け伝統を引き継いでいる。これらの取組を通して、伝統文化の継承の大切さはもちろん、地の方々とのふれあい及び異学年の児童との関わりを深めている。