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今日の給食(21)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。
今日の給食は「鶏肉の胡麻味噌煮」「ほうれん草のツナ和え」「ごはん」です。


大きなおかずは、初め「おでん」かな?とも思いましたが、
ゴマの香がなんとも上品で、おいしくいただきました。

皿のほうは、もやしが入っていたので「ナムル」かな?とも思いましたが、
これは「ごま味噌煮」の胡麻の香が和え物に移っていたためだったようで、
「ツナ缶」の薄味と「醤油」「砂糖」の微妙なバランスを生かした
おいしい「和え物」でした。

食事と言えば・・・・
土曜日は昨年亡くなった義理の父の一回忌でした。
集まる方々は全員こちらの方ですので、・・・・


「おう、まあ、すわんやいよ。」
「うんにゃ、いま、すわっがならんとよ。」
「いけんした?」
「こんまえ、はんとけっしもたがね。」
「あいやあ」
「ちっと、すったんぼっくい しちょっばっかいでよ。
 わが こっやっどん、びんたんくっがよ。」

とまあこんな具合で始まる会話には何とかついていけるようになりましたが・・・・

なにせ集まるお方は「昭和5年生まれ」「昭和7年生まれ」「昭和11年生まれ」
とそうそうたるお方たち。

そのうち、
「おい、おはんの くっのよっにゃあ、なんかついちょっど。
 ほい、こん てっしゅ つこち ふっきゃんよ。」
「あいがとな、 こん いちごはよ、うっで できっせよ、
 けっこう くいがなっど、くっみやんよ。」
といってその「てっしゅ」とやらにイチゴを乗せて返し・・・・



(その てっしゅ とやらは 口の周りをふくためのものではなかったのか?)

などという疑問をよそに会話は順調に進み・・・・・・

「これで失礼しますわ。」
という私に対し、

「おう、きいつけっ かえんやい。」

「もちっとどま、のんみゃ。」

と同時に声をかけられ・・・・
やたら「っ」の入る会話に耳を傾けつつ・・・・
短くならなかったのは、これ以上短くなりようのない「歯」と「目」だけではなかったかとか考え・・・・


こうやって私の諸県弁活用能力は向上していくのでありました。

(校長)