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今日の給食(124)


お待たせしました。
今日の給食の時間です。

今日の献立は「かぼちゃの味噌汁」「イワシのみぞれに」「白菜のゆず和え」「ごはん」です。



いつものことながら、
本当に「味噌汁はおかずだ」といった感じです。
おいしくいただけましたし、
かぼちゃの嫌いな子がどのくらいいるのかな?
と思うのですが、
あまり聞かないですよね。
みんなおいしくいただけて満腹だったのではないでしょうか?

イワシも骨まで食べられるように
柔らかく煮てありましたし、
白菜のゆず和えもゆずのほのかな香りが効いていて
とてもおいしくいただけました。

子供達もゆずの香が嫌いだという子は
あまり聞かないのではないか
とも思いましたが
出張の関係で確認にいけません。
残念ながら思い込みの可能性もありますが、
まあ以前にも書いた通り
「おいしけりゃあ、なんでもいいか。」
などといういい加減な気持ちにもなったりしています。


「思い込み」と言えば・・・・・



昔アメリカが
ソ連と競争しながら
月に行こうとしていた時
宇宙船の中で一つの問題が起きました。

ボールペンというものは
重力で下にインクの重みがかかり、
その重さで先っちょの小さなボールが
くるくる回って字が書けるよういなるのですが
(だからボールペンという名前です。)

ところが、宇宙空間は無重力なので
先っちょのボールが回らなくなってしまいます。

さあ、こまったNASAは考えました。

10年の歳月と13億ドルという巨額の費用をかけ
NASAのメンツをかけて
新型ボールペンを開発しました。

中学生のころ
「NASAが開発した上に向けても書けるボールペン」
としてトンボだったか三菱だったかの
コマーシャルがあったのを覚えています。

しかし、そんな費用を出せないソビエト連邦は
続く冷戦の中、共産圏の威信をかけて
どうしたか?

さあ、皆さん、考えてください。
ソ連の意地を・・・・・



あっ、そろそろ出張に行かねば・・・・・


でも、答えが・・・・・・


言いますね。
ソ連の出した答え。


それは・・・・・



「鉛筆を使った。」

でした。
思い込みとは恐ろしい。
(校長)