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昨日の午前中は、
宮崎大学に勉強しに行っている
奥野先生の研究発表会を見に行ってきました。



算数の授業をいかに上手に行うかという話でした。

「実は昨日、奥野先生は桐生選手よりも速く走ったんだ。」
という大胆な発言から
子供たちに速さの意味を考えさせるという
何とも大胆な奥野先生らしい(失礼!)
研究発表でした。

走った距離
桐生選手=100m
奥野先生=50m
という基準値のごまかしなのですが

子供達も
「それなら新聞とかに発表されるはずだけど
 そんな記事は見たこともないから
 違うはずだ。」

という算数とは全くかけ離れた理論で対抗し
最終的には
「速さとは同じ距離移動した時間の大小で比べなくてはいけない」
と言う事に気付くという・・・・
面白いものでしたが

それ以上に、先生方の
「その〇番目の子供の~という発言は、数学的に言って・・・・・」
「それに対する奥野先生の発言は、相対的な理論に基づき・・・・・・」
という難しいやり取りが続き・・・

さすがは大学、なんともすごいものだと・・・

表題の数式は
アインシュタインの相対性理論の説明(wekipedia)なのですが

・・・


等速運動する慣性系の間において
物理法則は互いに不変であるはずという原理(相対性原理
光速度不変の原理から導かれたのが、
特殊相対性理論である(1905年)。
特殊相対性理論は、
時間と空間に関する相互間の変換が、
相対速度が光速に近づくと宇宙が膨張するのと、
従来の
いわゆる「ニュートン時空」的に信じられていた天体は、
重力をもつガリレイ変換の結果とは
違ったものになること、
そういった場合にはローレンツ変換
正しい変換であることを示した(「ミンコフスキー時空」)。

続いて、
等価原理により加速度による
いわゆる「見かけの重力」と重力場を「等価」として、
慣性系以外にも一般化したのが
一般相対性理論である(1915〜1916年)。


何とも・・・・

何回読んでもわからん。

それよっか
「こういう難しい話を聞いちょっと 1分間が1時間にも感じるけど、
 高校生とかのころ 好きな子の隣にいると
 1時間でも1分間のように 感じたよなあ・・・」

というたとえ話の方が
「世の中に絶対的な時間と空間は存在せず、常に相対的である。」
ということをわかりやすく伝えているような気がしますが・・・・

要するに、
そんなにいろいろ説明しなくても
奥野先生の授業は楽しくわかりやすかった、
という話でした。

お前の話が一番わかりにくいじゃねえか、
とよく言われます。
(校長)