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正確な日本語


以前にも書きしましたが、
教員という職業柄「日本語を正しく使う。」
事に関しては常に意識しているつもりでありますが・・・

昨日は、
9回裏に劇的な誠也のホームランが飛び出しまして・・・・
その際のアナウンサーと解説者の会話が以下のようでありました。

「うったあ~、さすが広島の1番!」
「3番打ってますけど、4番の仕事を果たしましたね。」
「さすが誠也は、広島の4番ですね。」

さて問題です。
鈴木誠也はいったい何番を打っていたのでしょう?

伝わりそうで伝わりにくい、とか
わかる人にだけわかる日本語とかよくありますよね。

さて、先日町PTA主催による教育講演会がありました。
都城から講師をお招きし、
アドラー心理学による子育てについて話を聞きました。



その中で「アイメッセージ」と「ユーメッセージ」の使い方を教えていただき
早速家に帰って実践してみました。

「あのう、・・・・
 僕のお小遣いがもうちょっとアップすると
 僕はとっても嬉しいんだけど・・・・。」

(やったあ完璧、アイメッセージ成功!)と思ったのですが、

反応は、


「で?」



・・・・・・・・



おそるべし、
たった一文字の日本語で、
見事に結論が伝わってきました。
(校長)