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じっかまんま


4月26日の記事で「じっかまんま」のことを書きました。
「じっかまんま」の意味はお分かりになりましたか?

「じっかまんま」=「おにぎり」です。


実際の子供たちの「じっかまんま」はこのようでした。




とてもおいしそうに食べていたようですが、
記事の中の、

「おい、みっくいやん。うちん母ちゃんのじっかまんまは、うっめもうめど。」
「よかね~。」
「おいんとをみっくいやん。あてはからあげやっど。」
「どら、みんなみせっみやん。あいや~みんなからあげやっど。」
「ごんもさんもからあげじゃあ~。」

という子供たちの会話は、標準語で言うと
「おい、見てごらんよ。うちのお母さんのおにぎりは、とってもおいしいよ。」
「いいなあ~。」
「僕のを見てくださいな。おかずは唐揚げだよ。」
「どれどれ、みんなも見せてごらんよ。あれまあ~、みんなから揚げだよ。」
「だれもかれもみんなから揚げじゃあ~。」
となります。

文化を伝承するという意味で「方言」の温かみはぜひ伝えていきたいと思います。

しかしながら、本校の子供たちが「あて」とか「ごんもさんも」とか使ったことを聞かないですね。
弁当の時間に「うっめもうめど。」とか言ってほしいのですが、・・・・・・
(校長)