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プロの技


私事ではありますが、
昨日は天福球場に広島カープの
秋季キャンプを見に行ってきました。

何を隠そうこのわたくし、
5歳のころからかれこれ半世紀以上にわたる
広島カープのファンでありまして・・・・

先日の九州PTA研究大会において
福岡県PTA協議会会長の方が
開会式で

「皆様にご報告があります。
 この度の日本シリーズに置きまして
 我らがソフトバンクホークスが
 めでたく日本一になりました。
 ありがとうございました。」

という発言で会場に起こった
割れんばかりの拍手に対し

ひとり、「それで?・・・・・」
と横を向いておりまして

我ながらカープのこととなると
何とも大人げない・・・・・

という私的な話はさておき




我らがルーキー小園君。
このティーバッティングの最中に、
左足が全く動きません。
いわゆる軸がしっかりしている状態でありまして、
次に打った
今だに1軍に上がれない
某選手の右足は、ずるずると動いていく・・・・
歴然とした差がありました。


また、朝山コーチが育成ドミニカンに
自らお手本を見せて
指導を行っておりました。


左手一本でバットを持ち
ティーにおいたボールを
「カキーン」
「カキーン」
といい音をさせて打っておりました。

ところがそれを見た
我らが期待のドミニカンは、
「グシャッ。」
「ボコッ。」
「ペシッ。」

・・・・・

前に飛びません。

簡単にやっているように見えて
基礎がしっかりしていないとかなり難しい・・・・


と言う事で、素人にはまねのできない
「プロの技」を見せていただきました。


カープの練習に負けるな、
というわけではないのですが、

我らが宮村小の先生方も

「1時間の授業において
 しゃべる言葉を全てあらかじめ書き出し、
 その通りしゃべれるかを
 授業を見た人が評価する。」

というプロの技育成のための
取組を行っております。

保護者や地域の皆さんの「当たり前」と
毎日の教員の「当たり前」の修行のおかげで
宮村小の素晴らしい子供たちが
ここにいます。

ありがたいことです。
(校長)