トップページ

中学生になるために


昨日は、午後から三股中学校の
松下先生にご来校いただき、
5・6年生に向けて
生活へ向けての不安解消と心構えなどについて
お話をしていただきました。





プレゼンを使ってわかりやすく
どんなことがあるのか
どんな違いがあるのか
どんなことに気をつけておけばいいのか

などなど話していただきました。
その中でなるほどなあ、と思ったのは

中学校に入ってからの子供たちの
何気ない休み時間の会話の話でした。

たくさんの小学校から知らない子がいっぱい集まって
友達になろうとしたときに
まずは席が近いなどのちょっとした知り合いに
同じ学校の友達についてこうきます・・・

「ねえ、ねえ、あん子と友達になりたいんやけど
 どんげなん子やったと?」
「あん子はね、いい子やよ。やさしいし、いじわるはせんよ。」
「いかったあ、話しかけてみるわ。」

もしくは、

「ねえ、ねえ、あん子と友達になりたいんやけど
 どんげなん子やったと?」
「やめちょっきゃん。あん子はいじがわりいよ。
 何人かいじめられちょっしね。」
「え~、じゃっちゃ。隣ん子は?」

という会話があるとかないとか・・・・

さすがは、30年近くの
中学校の先生の経験が生きている
話です。

「だから、中学生になって
 たくさん友達を作りたかったら
 今、この教室にいる友達と仲良くしておくことです。」

100%の説得力でした。
(校長)