トップページ

大地震を想定した避難訓練

9月1日、大地震を想定した避難訓練がありました。

 これは、避難訓練改善ガイド2023年度版」(慶應義塾大学環境情報学部 大木聖子教授 作成)

 を基にした訓練です。

具体的なは次のようなことを想定して訓練を行います。

① M7~9の大地震が起き、余震が来る。(今回は2回)

② 電気が切れて放送ができない。

③ 過呼吸の児童、怪我をした児童(歩ける)、怪我をした児童(歩けない)がいる。

④ 教頭(5年国語)が授業中である。

非常に難しい状況です。

訓練では、放送で大きな音がなり、声も通らない状況で始まりました。

子どもたちも、先生たちも緊張しながら身の安全の確保、安否確認を行います。

地震がおさまり、移動する際も向かいの棟の養護教諭の先生や、担任で声をリレーしながらけが等の状況を確認して、移動していきました。

避難する途中にも余震が来るという設定でしたが、みんな教科書などで頭を守りながらすばやく移動して、余震にも対応していました。

けがをした設定の子どもたちもそれぞれ先生方が無事救助してくださいました。

 

校長先生からは、「自分の命を守る行動をとること」、保健室の先生からは、AEDについての説明がありました。

最近地震の多い宮崎県です。いざというときに自分の命を守れる行動ができるよう頑張りましょう。